液体調合試験機開発、薬品調合システム開発、薬品調合試験機開発、薬品調合装置開発、肥料調合試験機開発など調合試験機の開発の実際の流れです。

開発の流れ

調合試験機の開発の実際の流れです。お問合せを頂いたあと、打ち合わせになります。ここではどんな調合をしたいのか、どんなデータが欲しいのかを大まかな納期を含めて打ち合わせをします。ここで、基本的なシステムの機器構成が決まり見積もり準備に入ります。次に機械の設置予定場所の現地調査を行い、使い勝手や前回の打ち合わせ内容の再確認を致します。

  • 既存の電気透析装置のデータ出力機能を利用したい。
  • pH計のデータ出力機能を利用したい。
  • 8点の異なる単位のデータを一つのグラフに表示したい。
  • 調合の割合を変化させつつ、繰り返しデータ取りを行いたい。
  • 薬液や試験環境の温度管理を行いたい。
  • この場所では、無菌状態にしておきたい。
  • すでにある作業台に合わせた形状の調合装置を製作して欲しい。

といったご要望はここでいたします。使い勝手については作業台の高さや、作業スペース、出力表示の仕方や、実験そのものの精度の高さを現場で確認し、概要仕様の作成にフィードバックします。概要仕様の作成の後、再度打ち合わせをして承認を頂いたら、見積もりをして受注を頂くことになります。

全ての開発に関する基本的な流れは下記のとおりになります。

【開発案件の発生】

1.開発資料の受け取り (商品開発のざっくりとしたアイデアや図で構いません)
2.ヒアリング、打ち合わせ (商品開発の場合は、必要に応じて、守秘義務契約を交わします)
3.概要仕様の作成→承認 (商品開発では、段階で御社には、概要書を元に、マーケティングや調査を進めることができます)
4.見積
5.受注

【開発の実施】

ケース1
【新規装置システムの開発】
【商品開発】
ケース2
【既存設備の自動化】
ケース3
【制御ソフトのみ組込】
・機械開発
1.設計図作成→(承認)
2.製作 部品寸法確認
3.組立
・電子制御開発
(プリント基板・シーケンサ等)
・電子制御開発
(プリント基板・シーケンサ等)
1.ブロック図作成→(承認) 1.ブロック図作成→(承認)
2.回路図作成 2.回路図作成
3.製造または購入 3.製造または購入
4.個別の動作確認 4.個別の動作確認
・ソフトウェア開発 ・ソフトウェア開発 ・ソフトウェア開発
1.業務設計
(業務フロー作成)→(承認)
1.業務設計
(業務フロー作成)→(承認)
1.業務設計
(業務フロー作成)→(承認)
2.システム設計 2.システム設計 2.システム設計
3.製作 3.製作 3.製作
4.単体試験 4.単体試験 4.単体試験

【総合組立・テスト】

  1. 全体の組立、配線
  2. 総合試験
  3. システムテスト結果報告書の作成

【終結】

立ち会い・納品(商品開発の場合は、プロトタイプの開発と量産モデルの開発で、2度以上設計・製作を行います。)

当社では、開発の短納期化、低コスト化をはかるために、お客様とのコミュニケーションを大切に考えています。

つまり図面上の話だけでではなく実際の現場に即したカスタマイズを必要と考えるため、お客様との密着が大事な訳です。

従って開発がスタートしてからも色々と打ち合わせや現地調査、ヒヤリングが入るかも知れませんが、最終ユーザー様の細やかなご要望にできるだけ応えるためにも、ご協力をお願い申し上げています。